老後不安のベスト3に、なにで備えるか
老後不安のベスト3は、
《自分や家族の健康不安》《経済的不安》《介護や認知症になる不安》
どんな調査でもほぼ同様です。
いずれの不安にもお金が絡みます。(不安の文字を5つも並べてすみません。)
では、なにで準備しますか。
準備のベスト3は、
1位.預貯金 2位.生命保険 3位.投資信託等で運用。
妥当なところですね。
でも、全ての不安に個別に備えるには費用がかさみます。
預貯金は、確実ですが時間がかかるし、今の低金利では長期には物価上昇分が目減りする。
投資信託は、長期的には有効でも、
短期では必要な時に必ずしもプラスになっているとは限りません。
必要な時期が不確定で大きな金額に備えるには、保険が有効です。
ひとつの保険で3つの備え
これ使える。よいかもと思えるのが、
『資産形成しながら、一生涯の介護・死亡保障が確保できる』A社の「変額保険」です。
A社の「変額保険」は、死亡保障と要介護2以上に認定されると保険金が払われます。
保険料払込期間終了後も、2つの保障は一生涯続きます。
「変額保険」は、保障と経費(付加保険料)分以外の
保険料を投資信託で運用します。
死亡と介護保障が不要であれば、投資信託による運用の成果を満期金として受取れます。
積立ての投資信託に、保障が付いているイメージです。
要介護状態となるのは概ね、70歳以上からですから、40代頃から「変額保険」で積み立てを始めると20年以上の積立て期間となります。
介護保障まで付いた「変額保険」
介護が心配だから、介護保険に加入する。
でも、死亡保障にも備えたい。
そんな方は、介護保険と死亡保険がひとつになった、保険があります。
従来の介護付き終身保険はここまでです。
でも、重要なのは
『資産形成しながら、一生涯の介護・死亡保障が確保できる』ことです。
「変額保険」は掛け捨てではなく、掛け金は運用にも回ります。
死亡保障に備える生命保険、介護に備える介護保険、老後資金の積立ても、と区別しなくても済みます。
問題は、保険料の一部を投資信託で運用した場合の結果です。
私は、2005年から「変額保険」をご案内していますが、
積立期間(保険加入)が10年以上経ちますと「変額保険」でも、払込額以上の成果となることを確認しています。
「変額保険」は運用商品としても十分使えます。
介護に要する費用は少なくありません
2020年には627万人の要介護者(要支援含)が、2040年900万人になると推計されています。
生活全般に手助けが必要となるのは
「要介護2」からですが、
在宅介護で1割負担としても、月額2万円弱を要します。
施設介護となると、状態や地域、利用施設によっても違ってくるので平均では計れません。介護保険以外の負担も生じます。
介護期間は5年から10年と言われ、介護に要する費用は、決して少なくありません。
精神的・身体的負担が大きいのも介護です。
せめて、経済的な負担には備えておきたいものです。
ちなみに、“老後2,000万円必要”には、介護費用は含まれていません。
予想できる費用は、早めの準備に越したことはありません。
現在加入している保険に見直しの余地があるのなら、
介護保障も兼ねた運用型の「変額保険」は選択肢です。