「国民総株主」株、あげちゃいます

「国民みんなが株主になったら、この世界はきっと変わる」

株主を増やす作戦を考えました。

「株、あげちゃいます。」

株あげちゃいます《平賀ファイナンシャルサービシズ(株)》

「国民総株主」の表紙には、前代未聞!株がもらえる本。と、あります。

著者は株式会社カブ&ピース代表取締役社長 前澤友作氏です。

そして、この本を買うと、株引換券が付いて来ます。

2025年4月30日までに、QRコードから応募すると株引換券100枚がもらえるとのことで、

早速入力すると確認できました。

 カブ&ピースの株は

前澤さんがあげますと言っている株は、トヨタのような上場株式ではありません。

カブ&ピース社の未上場株式です。

本を買うと付いてくる引換券は入り口、一つの選択肢で、

この会社が提供する6つのサービス

(電気、ガス、モバイル通信、インターネット回線、ウォーターサーバー、ふるさと納税) を

利用することで、利用額に応じて株引換券が付与され、これを株式と交換できます。

*詳細はカブアンドのホームページで確認下さい。

カブ&ピース社の株はまだ未公開で売買はできませんが、

なんと、3年以内に上場できなければ、株を買い取りますとまで宣言しているのです。

そんなこと言わなくてもいいのに、大丈夫かなぁ。

 前澤氏の想いは

前澤氏が掲げる「国民総株主」というビジョンは、

すべての人が株主として経済に参加できる社会の実現です。

世界中で所得格差が問題になっているのは、「資本が一部の人に偏っている」から。

株価上昇で富裕層がさらに富み、格差が助長される面は否めない。

だったら、みんな資本家(株主)になればいい。

前澤氏は、これまで「お金」を配ってきましたが、

それではどうしても配る方も受取る方も傲慢になる。

大切なのはやはり「主体者となる」こと。

「一株でもいいから*資本を持とうよ!」に、行き着いたようです。*収益を生む元手

前澤氏が提唱するのは、投資家と顧客が融合した

「インベスタマー」消費者イコール株主です。

自社製品やサービスの購入者には自動的に株券が付与される、つまり株主となります。

ポイント制度は、企業が顧客を自社の経済圏に囲い込み、

束縛するための仕組みに過ぎないというのです。

束縛ではなく、株を配り株主となることで、

企業と顧客が「一緒にいい家庭を築いていきましょう」という結婚のイメージです。

前澤氏は、みんなが株主となるためにはどうしたら良いかを考え、

・ラーメンを食べたら株が付いてくる

・コンビニで買い物をしたら株が貯まる

・タクシーやバスに乗ったときは、QRコードを読み込ませるだけで受取れる

 みんなが株主になると

株式を持つには、証券会社に口座を開設しないと買えませんし、

いざ個別の株を買うとなると、そこそこまとまった資金が要ります。

どの株を買えばよいのか、勉強しなければ大金を投じるなんて出来ない。

結構ハードルが高いです。

でも、消費することで株主となれる。

ポイントを受取るように株券がもらえるなら簡単ですよね。

それこそ情報弱者でも、誰でも出来ます。

こんな「インベスタマー」の仕組みができれば、

「押し活型」投資家が増え、

みんなが株主になれば、経済や社会も大きく変わると思いませんか。

著書の中で、経営の神様と言われた松下幸之助翁の言葉を紹介しています。

ー出資した会社から配当金を受け取る一方で、会社の経営を見守り、

時に応じては叱咤激励し、業容の進展を楽しみにするというような

健全な考え方のもとに株主になるということが、もっと強調されてもよいのではなかろうか。ー

前澤氏の「国民総株主」構想は、単なる投資促進策ではありません。

企業と個人の関係性を見つめ、

経済社会のありようを提示する壮大なビジョンに思われます。

「国民総株主」こんな時代が来ればいいなぁ。。。

勿論、確定拠出年金やNISA口座の投資信託でも日本株への投資が可能です。

いきなり個別株に投資するよりは、まずは税制優遇のある投資口座からそろそろ始め、

経験を積み、それから個別株投資がお薦めです。

企業型確定拠出年金DC、個人型確定拠出年金iDeCo、NISAお問い合わせ下さい。

 

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