ゆるゆるとポジティブ思考で

企業型確定拠出年金の《平賀ファイナンシャルサービシズ(株)》

皆さまお元気に新年を迎えられましたか。

体調は如何ですか。お変わりございませんか。

昨年、A型インフルエンザ罹患を告知しましたところ、

「38度の熱で水しか飲めないのです。」

「廃人のように横たわっております。」と、同病相憐れむの状況でした。

本当に辛い時って、起き上がることも病院に行くこともできない。

発熱3日目、やっとの思いでクリニックに駆け込んでも、

今はタミフルの処方なし、咳止めも5日分で終わり。

体調が今ひとつで、回復の遅さにつくづく齢(よわい)を感じております。

 ウェルビーイング

ウェルビーイングとは、

心身の健康や社会的、経済的にも満たされた「幸福な状態」を意味するそうです。

以前、経済的な安定がウェルビーイングに繋がる大きな要素ですと書きました。

何をもって「幸福な状態」、と言えるかは一律ではないですよね。

病の時は、只々元の状態であれば良し、健康こそが幸福と思えてしまいます。

元旦の新聞には「自国に生まれて幸せか」との問いに、

89.3%の人が幸せだと感じるとありました。

キーワードは、「なんだかんだ言っても」です。

・物価も世界的には低いし医療制度もよい

・平和で安全、清潔かつ自然や文化に恵まれた環境を享受できる 

なんだかんだでも、日本はウェルビーイングの状態にあるようです。

ところが、「5年後、今より豊かになっていますか」 の問いでは、、、

日本は、他の国に比べ圧倒的に、豊かにはなれていないと答えているんです。

物価上昇や温暖化、世界情勢への懸念から将来不安を抱く人が多いのです。

それでも救いは20代の6割は豊かになれていると予想していることです。

でもこれは、現状ウェルビーイングの状態といえるのでしょうか。。。

なんだかんだ言っても、日本に暮らし「幸せ」と感じつつも、将来の幸せ感は揺らいでいる。

ウェルビーイングを構成する要素に、ポジティブな感情があります。

ポジティブ思考の方が「幸せ感」を得られやすいのですが、

日本人はどちらかというと、ネガティブ思考のようです。

経済的な安定でウェルビーイングとなるためには時間が必要ですが、

そんなに難しいことではなく、誰にでも叶うことです。

「収入の一部を将来の自分のために仕送りする。」

確定拠出年金を着実に続けるだけの、簡単なことです。

思いかえして下さい。

5年10年なんて、あっという間ではありませんでしたか。

資産形成とかファイアー(Financial Independence, Retire Early)とか意気込むよりは、

ゆるゆると気長にポジティブ思考で、今も将来もウェルビーイングの状態が良いようです。

日本の総人口1億2544万人                       

年金受給者3900万人、年金給付額53兆円、

制度を支えるのは6700万人の現役世代の保険料年40兆円と、

13兆円の国庫負担

確定拠出年金「企業型DC・個人型iDeCo」益々の普及推進に勤めます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。