奈良井宿の秋

長野県の奈良井宿は、タイムスリップした中秋の風情でした。

日本の宿場町の秋はこんなだったんだ。

質素で慎ましやかな奈良井宿は、

前に出ることのないおもてなしの心使いと、

住む人の気高さが感じられ感動と幸せ感に満たされました。

日本人って、こんなふうに秋を迎え生活を彩り丁寧に暮らして来たんですね。

外国からのお客様の方が多く、

松本から2時間に1本の2両編成の中津川行き列車の中は

ほぼ日本語以外の言葉が飛び交っていました。

いい時期の日本に来られて良かったですね。