埼玉県飯能市にありますトーベ・ヤンソンあけぼの公園は北欧童画の世界。
同じ飯能市にあるムーミンバレーとは違いこちらは入園料無し、
ムーミンキャラクターもいませんが、その分より世界観に浸ることができました。
きのこの家は名前のとおり、キノコの形をしていてまあるく暖かく住む人を包んでくれそうです。
大きな暖炉とキッチン、隅々までピカピカに磨かれたユニークな部屋は、
それぞれで違った夢が見られそうです。
いいなぁ、本当はこんな家に住みたかったのかも。。。
住宅価格は右肩上がり
ファミリータイプで2億円!こんな高いマンション買うのはどんな人だろう、
マンション売り出しのチラシを眺めては、首をかしげてしまいます。
首都圏マンション価格の上昇が続き、新築の平均価格が8,000万円以上、
中古でも新築売り出し時よりも価格が上昇している物件が増えている。
富裕層のニーズや建築費の高騰などで日本に限らず、世界の主要都市も同じ傾向のようです。
皮肉なことに、日銀の低金利政策で住宅ローン金利は低いまま推移してきましたが、
その変わり価格が上昇しました。
住宅価格は高止まりが予想され、購入にはより慎重な検討が必要となりそうです。
・購入エリアの選択
・長期的な金利リスクを考慮する
・床面積の検討
・地方の移住推進制度の活用や、空き家物件の検討 等々
フラット35 という選択肢
久しぶりに住宅金融支援機構『フラット35』のホームページを開いてびっくり。
フラット35の最長35年金利が1.82%になっていました。
つい最近まで1.5%位で推移していたはず。
一部の金融機関で10年固定型や変動型の金利も10月から見直されています。
「住宅ローン完済で思うこと」でも書きましたが、住宅ローン金利には敏感になりますね。
最近は先々の金利上昇を考慮し全期間固定型を選ぶ人が多いようです。
フラット35は、借入時の金利が変わらないので、ライフプランが立て易い等、
住宅購入者にとって使い勝手の良いローンと思います。
・自営業・パート、アルバイト、年金生活者でも申し込み可能
・借り入れ審査で勤続年数は問われない
・団信加入が難しい人でも利用できる(団信加入は任意)
長期固定金利のフラット35は、ポイントにより金利引き下げとあります。
家族構成、住宅構造、エリアの総合ポイントによって、金利が異なります。
エリアには、地方移住支援型なんかもあり、今はこんなになっているんだ。
フラット35は、個人事業主や自営業の方、転職間もない方、
パート・アルバイト、派遣の方、持病をお持ちで団信に入れない方、
金利上昇に不安がある方には、強い味方かもしれません。
フラット35を取り扱っているARUHIのホームページには、
借入時の金利が以下のように細かく分けられていました。
借入時の自己資金が、4割以上5割未満の金利が最も低いのです。
これなら60代くらいで、自己資金を半分入れ
残りは年金からの返済も可能で、家賃を払い続けるよりは安心かも。
住宅ローンも進化しているなぁ。
販売会社や金融機関の提案を鵜吞みにせず、
ゆめゆめ、住宅ローン選びは怠らないのが良いようで。