「円は155円なんてもんじゃないよ。160円どころか200円位になるかも。」
つい先日、こんな話をしていたのですが、土曜の朝目覚めると158円台に、
29日には160円台まで円安が進みました。
日銀が26日、金利の据え置きを決めたことで、
日米の金利差は縮まらないとみて、金利の高いドルが買われたようです。
勿論金利差だけではないでしょうが。
この円安がもたらすものは、物価は、いずれ円安は修正されるのだろうか、
日銀は利上が出来るのだろうか、何とも重苦しさを感じてしまいます。
海外旅行は当分無理でも、友人のお誘いで横須賀のソレイユの丘に。
生憎どころか外歩きには丁度良い曇り空で、広大な花の丘を満喫しました。
それにしても横須賀は懐が深い。
友人は海外旅行の達人で、2月にはフィンランドに。
旅行の手配は全て日本でできるとのことで、往復の飛行機もホテルもリーズナブルです。
円安だろうが、彼女にとっては、やり方次第のようです。
運用って凄いね
「いや~、凄いね!たった11か月でこんなに増えている。」
昨年5月から企業型DC積立を始めた方から、資産残高の写メが届きました。
①資産残高(時価評価)710,993円、②拠出金累計605,000円、
損益額①-②105,993円とあります。
加入時41歳のお客様が選ばれた運用先はキャピタル世界株式1択でした。
あくまでも通過点ですが、10%を大きく超える株式の収益力に驚かれたようです。
「こんな良い制度やらないのはまずいよね。みんなに勧めて!」
積立金が増えたのは勿論良いことですが、
もう一つ41歳の役員様は所得税・住民税・社会保険料の軽減分が年間で約19万円になります。
所得が変わらなければ毎年19万円の軽減が70歳まで続くと500万円以上です。
毎年19万円節減できるなんて、運用よりいいかも。
企業型DCはただ投資信託で増やすだけではなく、
払わなくて済む(あるいは払うべき)税金や社会保険料の大きさにも気づかされ、
減税効果の大きさを実感します。
円安がどうなるかはともかく
円安はドル資産を持つ人にとっては、
円換算の評価額が上がりその分資産が増えたことになります。
今は円安なので、円高になるまで待とう。
そう思ってる間に円安が進み投資機会を逃していませんか。
一年前は1ドル130円位で、当時は十分円安でした。
為替の動きは予測が難しく、タイミングを見るのではなく、
ドルを買うのに値動きを気にせず高い時は少なく、
下がった時は多く買える正にドルコスト平均法、時間の分散積立てで対処します。
現在の円安は通過点で更に進むのか、
それとも大きく揺り戻されるのかは分かりませんが、
安いニッポン、食料品をはじめとした物価の上昇、
海外への行きにくさは実感されてますよね。
ならばせめて、資産の一部はドルで持ち、円安を享受しなければなりません。
株式の持つ収益力も味方に付け、物価上昇率以上となるお金の預け先、
世界株式投資信託を持つことで資産を守ることができます。
銀行預金に置いたままでは、この円安で購買力は半減しかねません。
大切なお金をみすみす減らすなんてことになりませんように。
(少額投資非課税口座)NISA活用していますか。
更に、プラスアルファで税・社会保険料の節約ができるのが企業型DCです。
「こんないい制度やらないのはまずいよね。」
はい、その通りです。一人でも多くの人に伝えなければ。