4月から始まりましたNHK の朝ドラ「虎に翼」楽しみに見ております。
法曹界にまだ女性が居なかった時代、嫁いだ女性は法律上、
結婚した時点で妻の持ち物は夫の管理下に置かれ「無能力者」なのだそうで、
自分の着物1枚婚家から持ち出せない。
今から見れば憤慨ものですが、考え方や価値観は時代が移り社会の概念も変化すると、
法律も変わるのですね。いえ、軽々しく変わるなんて言ったら罰が当たります。
女性の人権は先人達が勝ち取ったものなのですから。
で、主人公が通う大学の女子部のロケ地が、
なんと子供の頃から目にしていたあの洋館、
宇都宮大学の講堂だったなんて気が付きませんでした。
中に入ったことはなく、こんなに立派だったなんて、嬉し懐かしい。
その他にも、「四谷見附橋」にニコライ堂、赤煉瓦の裁判所、内部の大階段、
みんな優雅で、これらの時代物の建築を見られるのも楽しみです。