地震報道に慣れるなんて

「子供が動揺して、怖がっているんです。」

元旦に起こった能登半島地震と、2日の羽田空港での航空機炎上、

繰り返し流されるTV映像は小さな子供にとって刺激的だったようです。

今起こっているのはアニメやフィクションではなく、現実なのだ、

自分の身にも起こりうること、そう思えてくるのでしょう。

昨日お会いした、岩手で東日本大震災に遭遇された方は、

能登のあの映像を見ると涙が出てきてしまって。。。

阪神淡路大震災は1995年1月、東日本大震災は2011年3月、

いずれも震度7以上で寒い時期の大地震でした。

今回の能登半島の地震も震度7、激甚災害に指定される甚大な被害なのに

どこか慣れてしまったのか、鈍感になっていることにハッとしました。

これからも日本の各地で震災は繰り返し襲ってくるのでしょうか。

せめて、子どものような感受性と、涙を流す共感を失いたくない。。。