ワクワクする投資

この人、やっぱり凄いなぁ。。。

 

“世界で毎年500万人もの子供が5歳に満たないうちに死亡し、200万人が死産となる。

出生時に亡くなる母親も多い。”

 ー11月2日日経新聞ー

 

そこに手を差しのべているのが、世界最大の慈善団体《ビル&メリンダ・ゲイツ財団》です。

 

マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、

今ではフルタイムでこの財団に従事しているとのことです。

 

500万人もの子供が死亡、200万人が死産という数字だけでは分からない。

でも子供を失った母親に会うと同じことが何百万回も起きていると考えれば

衝撃は大きい。。。と、実際に貧困地区を訪れています。

ゲイツ氏はいかにもイノベーターらしく、

イノベーションは解決策を見出せるし希望を与えてくれる。

これからも推進していかねばとも仰います。

ビル・ゲイツ氏は、世界長者番付の常連で、個人資産は兆円の単位ですが、

倹約家としても知られています。

1955年生まれとまだ若く経営者としても十分活躍できる時期に、

早々に退任し、次のステップとして気候変動や健康、技術開発、

教育などの様々な人類にとって必要な解決策を探り、慈善活動に取り組んでいます。

ゲイツ氏は、起業しWindowsを世界中に普及させたことで巨万の富を得ました。

マイクロソフト社の製品は世界中で必要とされ、

社会のインフラとなり時代を一歩進めたことは確かです。

こんな便利なものを作る会社は凄いね、と投資家が投資し、

マイクロソフト社は集まった潤沢な資金で研究開発や設備投資ができ、優秀な人材も集まる。

そうするとマイクロソフト社はますます繁盛し、ソフト部門ばかりではなく、

クラウド事業も起こし情報技術のbigカンパニーとなり、株価も上昇を続けました。

株主でもあるゲイツ氏個人の金融所得も資産も増えますが、

ゲイツ氏はお金儲けを目指して創業したわけではないことは分かります。

結果として屈指の大富豪となっただけです。

ゲイツ氏にとってのお金の使い方は、

世界中の特に日の当たらない人々のために使うことにあるのかもしれません。

マイクロソフト株式、買い増そうかな。

私の投資が回りまわってビル・ゲイツ氏に行き、有効に使ってもらえる。

そう思えるだけでワクワクします。

 

 始めの一歩は企業型DCで間違いありません

「貯蓄から投資へ」は、国も税制優遇をもって大いに奨励しているのですが、

それでも株式投資は金儲けをしたい人がするもの、ギャンブルみたいなもの、

自分は投資はやらない、と言い切る人は一定数おります。

日々、FP(ファイナンシャルプランナー)、IFA(独立系金融アドバイザー)、

DC(企業年金総合)プランナーとして多くの方にお会いしますが、

投資、運用にネガティブなイメージを持たれる方でも、180度変わられることがあります。

説得したわけでも、確定拠出年金やNISA開設をごり押ししたわけでもありません。

投資や運用に否定的な方が変わられるのは、、、どんな時だと思われますか。

それは、『成功体験を得たとき』です。

投資運用はギャンブルではありません。

確定拠出年金は確実に資産が作れる制度です。

といくら言われても実感が湧きません。

「10%だけ投資信託にしてみませんか。」

確定拠出年金掛金の預け先、配分は任意です。

リスクを取りたくないので、全額安全な定期預金にします、

と言う方に90%は元本確保型商品でも10%だけ投資信託を入れて頂きました。

企業型確定拠出年金投資教育《平賀ファイナンシャルサービシズ(株)》

1年後、継続教育でお会いしたときに、投資信託の比率を30%に増やされました。

・株式や投資、今まで思っていたのとは全然違う

・私の周りでこんなこと(運用)している人誰もいない

・なんでこんないい制度みんなやらないの

こんなお声を聴けるときが私にとって至福の時です。

成功体験は、すぐに得られるものではありません。

未知の食べ物はどんなに説明されても口にするまでは分かりません。

食べた結果合わないからやめるは有りですが、食べず嫌いでは身のためになりません。

投資本来の意味はお金を社会参加させること、自分の投資が誰かのために、

社会のために役立てることです。ワクワクするのが投資です。

投資運用への第一歩は「企業型確定拠出年金」からの想いを強くしております。

私共でご案内しておりますのは、SBIベネフィットシステムズのものですが、

10月号の会員向けニュースレターに私共の導入事例を取り上げて頂きました。

平賀ファイナンシャルサービシズの導入支援の一端を見て頂けましたなら嬉しいです。