支出は喜びのために

「消費に痛みを、投資に喜びをですね。」

思わずおぉー、目を覚ます思いです。なるほど、彼の中では投資も消費のうちなのです。大方の人は、手にした収入を「支出」と「貯蓄」に振り分けます。「支出イコール消費」「貯蓄イコール銀行預金」の構図です。ところが、投資が喜びの彼にとっては、投資は支出の一部です。

 

日々、お金の管理のし方を話しております。私の提案は「支出は消費とリスクマネジメント(保険)」ここが出来なければお金は貯まらないの論法です。でも彼の、支出の中にはリスクマネジメント費用も、楽しみの分の投資も含まれるのです。

ちなみに「投資」の部分は「確定拠出年金」と「NISA」それに近頃覚えた米国株を少々とのこと。う~ん、ありです。

 

「支出の中に喜びがある、消費は楽しみのために」発想の転換と言うよりはこちらの方が自然なのかも知れませんね。