「投資」にはある種 “いけないこと” のイメージを持つ人も結構おります。
日頃“それは違います。投資とはみんなが助け合う社会貢献で、結果的には参加者全員が豊かになって行く仕組みなんです。”と、話しています。
が、『プロ顔負け 自動売買を駆使』(2018年7月17日日経新聞)を見ると、株式投資は素人からするとやはり“してはいけないこと”のように見えてしまいます。進化したAIや証券会社の各種サービスで
自動売買が簡単にできてしまう。こうなると株式投資は社会貢献の意味合いは薄れ、利益追求のみの手段「投資」ではなく、儲ける機会に投ずる「投機」勝ち負け、損得の世界。
別に否定はしませんが、傍から見るとやはり“いけないこと”のように見えてしまう・・・のが、問題です。
NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)が始まったとはいえ、投資信託の保有率は10%位、有価証券保有率は約25%。
因みに日本の投資信託保有率は、米国の70分の1だそう。「長期・分散・積立」はまだまだ道遠し。だからこそ「枯渇ない財布を持とう!」を語らねばと、妙にファイトが湧きます。